これだけしておけば安心してレッスンを受けられます
ここでは、オンライン英会話のレッスン前にしておくべき6つの準備について説明していきます。
とても些細なことですが、しておくだけでレッスンの時間を無駄にすることがなくなったり、レッスンの質を高めたりすることができます。
ですので、ぜひ取り入れてみてください。
オンライン英会話のレッスン中、トイレに行きたくなってしまうことがあります。
そうなってしまったときの選択肢は2つしかありません。
- トイレに行ってレッスンの時間を無駄にする
- トイレを我慢した状態でレッスンを受ける
見てのとおり、どちらを選択してもあなたにとってマイナスになります。
こうならないためにも、レッスン直前にトイレに行って、レッスン中に尿意を催すことがないようにしておきましょう。
すごく小さなことですが、一度経験するとこの重要性に気がつきます。
たった25分のレッスンでも、英語を話し続ければ口の中が乾いてきます。
そのとき、やはり口の中に潤いを与えてくれるのは飲み物です。
口の中が乾いた状態では、話し疲れしやすくなったり、言葉がスラスラ出てこなかったりということがあります。
そうならないためにも、常に口の中を潤った状態にできるようにレッスン前には何か飲み物を用意しておくと良いです。
レッスンを邪魔する存在、それが携帯電話に代表される「音」です。
レッスンを受けることが目的なので、「音」ではなく「雑音」と言ってもいいでしょう。
レッスン中の英語を話す声以外は全て雑音です。
あなたにとっても講師にとってもプラスではありません。
レッスン中に携帯電話が鳴れば、レッスンは中断します。
そして、誰からの電話だったのか、誰からのメールだったのかと少なからず気が散ることにもなるでしょう。
こうならないためにも、レッスン前に携帯電話はマナーモードにしておくことをおすすめします。
当然ですが、レッスン中に携帯電話が鳴ることは講師に対しても失礼に値します。
学校の授業中なら携帯電話を必ずマナーモードにするでしょう。
オンライン英会話でもこれは同じことです。
また、ご家族と同居している人は、レッスン中は声をかけたり、部屋に入ってくることがないようにお願いしておきましょう。
教材を使用してレッスンを受ける場合、その日に使う予定の教材をあらかじめ用意して開いておきましょう。
そして、レッスンが開始したら教材のURLをこちらから講師に送ってあげましょう。
そうすれば、時間をほとんど無駄にすることなく教材を使った学習に取りかかることができます。
教材を準備していないと、レッスン中に教材を探して、該当ページを開いて・・・と1分程度時間を無駄にしてしまいます。
たった1分の無駄でも25分のレッスンではその割合は4%です。
これはバカにはできません。
オンライン英会話のレッスン中、自分が言いたい単語が分からない、講師が話した単語が分からないということがあります。
その単語が何を表すかを別の言葉で説明し、理解することが理想ですが、分からないからといって無視するわけにもいきません。
そんなとき、すぐに調べられるよう辞書を用意しておきましょう。
私のおすすめは、インターネット上で無料で使えるWeblioや英辞郎などです。
電子辞書も便利です。
自分が言いたい単語は和英辞書で調べ、講師が話した単語が分からないときは、その単語をSkypeのチャットボックスに入力してもらい、それを調べます。
講師にチャットボックスにタイプしてもらうときは以下のフレーズを使います。
Could you type the word in the chat box?
その単語をチャットボックスにタイプしてもらえますか?
このように辞書を事前に用意し、必要に応じてすぐに使えるようにしておくことも、レッスン時間の無駄の削減につながります。
コチラの記事で詳しく説明していますが、講師への質問事項や、その日のレッスンで使ってみたい英会話表現などをレッスン前に用意しておきましょう。
その場その場でレッスンを作っていくのではなく、事前に用意してレッスンに臨む、このスタンスが大切です。
質問事項があればレッスン前にメモ帳に書き出しておく。
使ってみたい英会話表現があればレッスン前に口ずさんでおく。
これをしているか・していないかでレッスンから得られるものが大きく変わってきます。
ここで紹介したレッスン前にしておくべき6つの準備は、どれも数分でできることです。
数分でできることなのにその効果は大きいので、ぜひ取り入れてみてください。
当たり前のことかもしれませんが、多くの人はやっていないことなので、実際にやる人が得をしていくものだと思います。