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フィリピン人講師の英語の発音について

フィリピン人の英語の発音には要注意!

フィリピン人の講師

英語と言えばアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語主要国を思い浮かべる人がほとんどだと思います。

 

オンライン英会話では、これらの英語主要国ではなく、英語を第二言語とするフィリピン人の講師のレッスンを受けることになります。

 

そのため、多くの人が気になることは「フィリピン人の発音って大丈夫なの?」ということです。

 

もしフィリピン人の英語の発音が本来の英語の発音と異なっているのならば、自分の発音もフィリピン流になってしまうのでは?

 

もしフィリピン人の英語の発音が本来の英語の発音と異なっているのならば、正しい英語を聞き取る力につながらないのでは?

 

以上の2つを懸念しているのではないでしょうか。

 

これについて、私の見解を述べていきたいのですが、その前にそもそも何が「本来の英語の発音」なのかということを明確にしておきます。

 

世界中で話されている英語ですが、地域によって発音が異なります。

 

典型的な例で言えば、アメリカを中心に話されているアメリカ英語とイギリスを中心に話されているイギリス英語です。

 

アメリカ英語もイギリス英語もどちらも英語ですが、発音が異なります。

 

そして、アメリカ英語とイギリス英語という2つの括りで、世界中のそれぞれの国がどちらの英語に近い英語を使っているのかを分けることが可能です。

 

これは過去の植民地という時代背景によって分かれています。

 

過去にアメリカに支配されていた地域、アメリカの影響を受けていた地域はアメリカ英語、過去にイギリスに支配されていた地域、イギリスの影響を受けていた地域はイギリス英語を話します。

 

時代を遡ると、フィリピンは1900年頃、アメリカの植民地とされていました。

 

このような時代背景があり、フィリピンの英語はアメリカの影響を強く受けているため、ベースはアメリカ英語です。

 

日本についても、第二次世界大戦でアメリカに敗戦した影響で、日本の学校教育で学ぶのはアメリカ英語です。

 

このようにフィリピンも日本もアメリカ英語をベースにしています。

 

ちなみに、東欧系やアフリカ系の講師を採用しているオンライン英会話もありますが、これらの国はイギリス英語がベースになっています。

 

その中でも、特に東欧の国の英語話者は発音のなまりが強いです。

 

このようにイギリス英語、かつ、なまりが強い国の講師は私たち日本人がレッスンを受けるのには適していません。

 

それでは、フィリピン人の発音のなまりはどうなのでしょうか?

 

フィリピン人の発音は比較的なまりがないと言われています。

 

これを裏付ける事実ですが、コールセンターの拠点として、フィリピンを利用している企業が多いということがあります。

 

コールセンターは、対象となる言葉を話せて、物価が安い国に拠点を置いてコストを下げるのが企業の一般的な事業戦略です。

 

パソコンメーカーであるデル株式会社のコールセンターに日本人が電話すると、中国にいる中国人が日本語で電話を受けるのもこれと同じことです。

 

アメリカの多くの企業がコールセンターの拠点として、英語が話せ、なまりが少なく、物価が安いフィリピンを選んでいます。

 

英語が話せる、物価が安いという点では、フィリピンに代わる国はいくつもありますが、なまりが少ないという点を加味するとフィリピンがベストというわけです。

 

しかし、あくまでもなまりが「少ない」というレベルであり、なまりが「ない」というレベルではありません。

 

フィリピン人は、なまりこそ少ないものの、完全なアメリカ英語ではなく、ときにフィリピン特有の英語を話します。

 

私がいつも気になるのは「busy」や「resign」などの発音です。

 

アメリカ英語では正確には「ビジー」「リザイン」と発音をします。

 

しかし、フィリピン人の多くは「ビシー」「リサイン」と発音をします。

 

また、「advertisement(アドバタイズメント)」を「アドバティスメント」と発音することもありました。

 

ここで挙げた例のように本来のアメリカ英語とフィリピンの英語は発音が少し異なります。

 

問題は、私のような英語上級者はこれらの発音の違いが分かるのですが、初心者には分からないということです。

 

それではどうすれば、アメリカ英語を学ぶことができるのでしょうか。

 

そのための方法は簡単です。

 

講師に対して、

Can you speak American accent English?
アメリカの発音の英語を話せますか?

 

I'd like to study American accent English?
アメリカの英語の発音を学びたいです。

このように申し出てみましょう。

 

そうすると、講師はフィリピン特有の英語の発音ではなく、意識的にアメリカ英語の発音で話してくれます。

 

オンライン英会話の講師は教養が高いため、アメリカ英語の発音も理解しています。

 

アメリカ英語の発音を学びたいのなら、上述の英会話表現を使って講師にお願いしましょう。

 

中にはアメリカ英語に対応しきれない講師もいますが、その場合、次回からは別の講師の予約を取るようにすれば問題ありません。

 

フィリピンの英語は厳密にはアメリカ英語とは異なりますが、フィリピン人講師は優秀なのでアメリカ英語も話すことができる、だから安心というのがオンライン英会話を使っていて私が感じることです。