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教材を使ったレッスンかフリートークか

教材を使ったレッスンorフリートーク

レッスン

オンライン英会話には大きく分けて2つのレッスンの形態しかありません。

 

1つは教材を使ったレッスン、もう1つはフリートーク形式のレッスンです。

 

(ちなみに「フリートーク」という呼称は和製英語であり、正しくは「フリーコンバーセーション(free conversation)」です。)

 

ここでは、教材を使ったレッスンとフリートークのどちらを選択するべきかということについて説明していきます。

 

教材を使ったレッスンとは、オンライン英会話の運営会社が提供する教材を用い、それを元に講師のレッスンを受けるレッスンの形態を言います。

 

日常英会話やTOEICなど、ジャンルやレベルごとに様々な教材が用意されていて、その中から自分が希望する教材を選択してレッスンを受けることになります。

 

以下の画像はDMM英会話の教材の一覧です。

 

DMM英会話の教材

 

分かりやすいように教材名が一覧化された過去の画面を用いましたが、このようにありとあらゆる教材が用意されているので、自分が希望する内容の教材が必ずあります。

 

(自分の希望する内容の教材がないオンライン英会話であれば退会しましょう)

 

フリートークとは、講師とその場でお題を決めて自由に英語で会話をするレッスンのことを言います。

 

自分でお題を決めることもできますし、特に何も決めずに流れに従うまま会話をすることもでき、まさにフリー(自由)という感じです。

 

それでは、私たちオンライン英会話の受講者はどちらのレッスンを選択した方がより効果が高くなるのでしょうか。

 

実際のところ、教材を使ったレッスンもフリートークもともに効果は高く、自分の状況に応じてどちらを使うかが決まると言えます。

 

多くの人は、「オンライン英会話=フリートーク」というようなイメージを持っているかと思います。

 

しかし、フリートークは英語の初心者が満足にこなせるほど甘いものではありません。

 

初心者がフリートークのレッスンを受けた後に言う言葉はだいたい共通していて、「何もできなかった」「まったく話せなかった」「時間がすごく長く感じて苦しかった」というものです。

 

そして、「フリートークはもういいや」となってしまいます。

 

当然のことですが、初対面の人と25分間日本語で話すとしても話題に困ったり、うまく話せなかったり、楽しくなかったりと苦痛に感じるものです。

 

それを英語で行うとなればなおさらです。

 

この話からお分かりのとおり、フリートークは英語の初心者が行うべきレッスンではありません。

 

講師としても初心者とのフリートークは対応に困るというか、何をしていいのか分からないというのが本音だと思います。

 

すでに英語をある程度聞き取れる、ある程度話せる、しかしまだまだ実践力が足りない、英語を話す経験が足りないという人が行うべきレッスンがフリートークです。

 

このような人であれば、25分間がとても濃い時間になります。

 

家で机に向かって勉強する25分間よりも、フリートークで英語を話しまくる、聞きまくる25分間は密度が違うという感じです。

 

ここまでの話をまとめるのならば、英語が全く話せないというレベルの人はフリートークをするべきではなく、英語を勉強して今どれくらい英語が話せるのか試してみたい、もっと自然に口から英語が出てくるようになりたいというレベルの人が行うべきなのがフリートークです。

 

初心者はまずは教材を使ったレッスンを受け、フリートークができるレベルまで自分を持ってくることが先になります。

 

教材を使ったレッスンでは、主に講師が英語を読み上げてそれに続いて自分も英語を読み上げたり、教材に従って講師と会話のキャッチボールをしたりということをします。

 

フリートークよりもハードルが低く、初心者にピッタリです。

 

だからこそ、私は初心者には教材を使ったレッスンをおすすめしているのですが、そう言うと「講師の話した英語をリピートアフターミーしているだけでは意味がない」という反論を受けます。

 

しかし、これも意識の問題です。

 

何も考えずただ講師に続いてリピートアフターミーしているだけでは意味はありません。

 

そうではなく、フレーズの意味やフレーズに含まれる単語、発音などをしっかりと意識して、なおかつこのフレーズを身につけるのだという意識を持ってレッスンに臨めば効果は十分に得られます。

 

本当に最終的には意識の問題だけです。

 

たしかに集中力は要しますが、たった25分間です。

 

それほど多くのフレーズを学ぶわけでもないので吸収率100%も十分に達成できます。

 

英語の初心者はまずは教材を使ったレッスンで、講師の英語に続いて気持ちを込めてリピートアフターミーをすることからはじめましょう。

 

退屈かもしれませんが、英語をマスターするためには避けて通れない道ですし、英語が話せる人は誰もがこういう時期を経験してきているものです。

 

フリートークでスラスラ英語を話す日を楽しみに、まずはリピートアフターミーからです。

 

それでは、教材を使ったレッスンは初心者のみに有効かと言えばそうではありません。

 

先ほどもお伝えしたとおり、ありとあらゆるジャンルの教材があるため、英語の中級者~上級者は自分が学びたいジャンルの教材を選択し、それを使ってレッスンを受けることもとても有効です。

 

流れとしては初心者の場合と同じで、まずは教材を使ったレッスンで慣らして基礎を作り、次はそのジャンルのフリートークをすることです。

 

たとえばビジネス英語を身につけたいのなら、まずはビジネス英語の教材でレッスンを受けて基礎を作り、ある程度の基礎ができた実感が得られたらビジネス英語のフリートークに進みます。

 

つまり、教材でインプットし、フリートークでそれをアウトプットして自分のものにするということです。

 

いろいろな方法を試しましたが、私はこの順序でのレッスンが有効だと感じています。

 

好きだからフリートーク、楽だから教材を使ったレッスンという考えではダメで、上達をゴールとしてそのために今はどちらのレッスンを選択するべきなのかを考えるようにしましょう。