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オンライン英会話の予習・復習の方法

レッスン前の予習とレッスン後の復習が効果を高める

レッスン

オンライン英会話は、講師に導かれるままにただレッスンの時間だけを消化していけば確実に上達していくというものではありません。

 

上達をより確実なものにし、レッスンの効果を最大化するために、私は「予習」と「復習」をおすすめしています。

 

この「予習」と「復習」にも効果的な方法があるので、それについてここでは説明していきます。

 

オンライン英会話の効果的な予習の方法

 

オンライン英会話のレッスンを受けるとき、多くの人は事前に何の準備もせず、ただレッスンを受けるだけになってしまっています。

 

講師に対して完全に受け身の状態になってしまっていたり、ただ教材に沿ってレッスンを受けるだけになってしまっていたりします。

 

講師に何を言われても英語で言い返すだけの力がある人や、教材の内容を理解して応用を利かせられる人であれば、これでも問題ありません。

 

しかし、これから英会話を身につけようと考えている初心者や、ビジネス英語を身につけたいなど特定の目的のある人が、何の準備もせず、ただ受け身の状態でレッスンの回数を重ねても、それによって得られる効果はあまり高くはないというのが事実です。

 

・講師からの問いかけをしっかりと理解できず、ただ苦し紛れに回答してごまかしている

 

・教材の内容を読み上げるだけでレッスンが終わってしまっている

 

何の準備もせず、受け身の状態では、質の低いレッスンになりがちな傾向があります。

 

当然のことですが、これではレッスンの効果は低くなり、英語の上達が遅くなってしまうわけです。

 

こうならないためにしておくべきことは「予習」です。

 

予習といっても、高校の授業のようなヘビーな予習ではありません。

 

やることはいたってシンプル、わずか数分です。

 

「今日はこの英会話表現を絶対に言おう」、「こういうとき何と言えばよいのか教えてもらおう」という具合に簡単な準備をしておくだけです。

 

オンライン英会話の講師は、レッスンの冒頭で必ずといってもいいほど、「How are you?(調子はどうですか?)」と聞いてきます。

 

このときに、毎回「I'm fine, thank you.(元気です、ありがとう」と言っていても、それ以上の成長はありません。

 

こうならないためにも、レッスン前に「How are you?に対する回答は他にどんなものがあるのだろう」と考え、書籍やインターネットで調べておくようにします。

 

そうすると、さまざまな表現があることが分かります。

I'm not so good.
そんなに良くないですね。

 

Very well, thanks.
とてもいいよ!ありがとう!

 

そこで、「それなら今日はHow are you?と聞かれたら、Very well, thanks.と答えよう」と決めてレッスンに臨むようにします。

 

やることはたったこれだけです。

 

  1. レッスン前に、今回のレッスンで身につけたい英会話表現が何かを考える
  2.  

  3. その英会話表現を英語でどう言うかを調べる
  4.  

  5. レッスン前にその英会話表現を何度か口ずさんで、レッスンでいつでも使える状態にしておく
  6.  

  7. レッスンが始まったら、ここぞというタイミングでその英会話表現を話す
  8.  

  9. 発音やその英会話表現のTPOが正しいかを講師に確認する

 

※TPOとはTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)、つまりは状況的にこの英会話表現を使って正しいかということ

 

 

「5」の講師への確認は、以下の英会話フレーズが便利です。

Does that sound natural?
この表現は自然ですか?

 

Do you understand what I mean?
私の言いたいことは伝わっていますか?

 

Is my pronunciation OK?
この発音で大丈夫ですか?

 

状況に合わせて自分の口から言いたいことを話すことで、その英会話表現が使える英語になっていきます。

 

これをしておくことで、次回同じような状況に出くわしたときに、自分の口からその英会話表現を言えるようになります。

 

また、英会話表現だけでなく、単語についてもレッスンの前に自分で調べておくと良いです。

 

レッスン中にその単語を講師に確認する手間を省けますし、単語を理解することにエネルギーを奪われなくて済むようになり、レッスンがスムーズに進みます。

 

使いたい英会話表現や単語を調べておくというたったレッスン前数分の予習により、レッスンから得られるものが大きく変わってしまうのが現実です。

 

たった数分という時間の投資に対するリターンとしては、大きすぎるので予習はおすすめです。

 

なお、緊張で言いたいことを忘れてしまう、まだまだそんな余裕がないという人は、カンニングペーパーを作っておいて、それを見ながら話すだけでも意味があります。

 

一番やってはいけないことは、ただただ講師に任せるまま、教材を読み上げるだけの質の低いレッスンを繰り返してしまうことです。

 

オンライン英会話の効果的な復習の方法

 

レッスンが終わったら、次は復習をします。

 

復習について大切なことは、以下の2つです。

 

  1. レッスンの直後に復習をする
  2.  

  3. 講師からのフィードバックを確認する

 

まず「1」についてですが、復習はタイミングが大切です。

 

もっとも学習効果が高くなる復習のタイミングは「レッスンの直後」です。

 

当然ですが、レッスンの内容が頭に残った状態の方が再確認しやすく、自分の頭と体に定着させられることが多くなります。

 

そして、その復習回数が多いほど定着は良くなります。

 

逆に、レッスンから時間を空けてしまうと、レッスンで何をしたかさえ忘れてしまっているはずです。

 

このように復習には賞味期限があります。

 

また、Skypeはフリーソフトを入れることで録画・録音もできるようになるので、これらを復習に使うのもおすすめです。

 

続いて「2」についてです。

 

提供元の会社によって異なりますが、レッスン後に講師からフィードバックを得られるオンライン英会話もあります。

 

このようなオンライン英会話は復習に適しているのでおすすめです。

 

講師からのフィードバックには、自分が間違えてしまった箇所や、必ず覚えた方が良い表現や単語がまとめられているので、それらのみを復習するだけでも効果が高くなります。

 

レッスンの直後で緊張感も解け、疲れも感じるものですが、この程度の量の復習なら労力対効果としてはとても良いので、やらない理由はありません。

 

 

以上、オンライン英会話のレッスンの効果を高める予習と復習の方法について説明させていただきました。

 

予習と復習を習慣化するためにも、「レッスン前の予習15分+レッスン25分+レッスン後の復習20分=合計60分」を1セットと考えることをおすすめします。